グアテマラコーヒーの特徴をざっくり解説!おすすめの選び方もご紹介

 

まさてぃー
こんにちは!
PORT OF COFFEE代表のまさてぃーです!

 

グアテマラコーヒーって聞いたことがあるけど、どんな特徴のコーヒーなの?

おすすめのグアテマラコーヒーや選び方を知りたい!

今回は、グアテマラコーヒーに関する疑問に分かりやすくお答えしたいと思います!

難しい話は抜きにして、以下のことが分かります。

  • グアテマラコーヒーの特徴
  • おすすめのグアテマラコーヒーや選び方

それでは行ってみましょう!!

 

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グアテマラコーヒーとは

その名の通り、中米に位置するグアテマラ共和国で栽培されるコーヒーです。

複数の火山があり、国土の約70%が山岳地帯。

気象条件や火山による肥沃な土壌がコーヒーの栽培に適した環境を持っています。

コーヒーの生産量は2018年に世界第9位の246千トン。

日本ではコーヒー生産国としてかなり有名な国です。

 

グアテマラコーヒーの特徴

品種

ブルボン種が多く栽培されており、近年ではカトゥーラ種カトゥアイ種パカマラ種が増えてきています。

精製方法

ウォッシュト(水洗式)がほとんどです。

ウォッシュトは、コーヒーそのものの性格が分かりやすくシャープな印象に仕上がるのが特徴です。

コーヒーの精製方法について詳しい解説は「コーヒーは「精製方法」で味が変わる!?知っておきたい4つの精製方法」をご覧ください。

 

グアテマラコーヒーの地域による特徴

グアテマラコーヒーは栽培される地域により味わいの特徴が大きく変わります。

生産地域はたくさんありますが、今回は特にメジャーな3つに絞って分かりやすく深堀りしたいと思います。

アンティグア地区

スターバックスでも『グアテマラ アンティグア』として販売されている有名な地区です。

アンティグア地区のコーヒーの特徴は、全体的に明るめで華やかな印象があります。

浅煎りから中煎りくらいの焙煎度合いのものは上質な酸を味わえるのでおすすめです。

 

アティトラン地区

火山の噴火によってできたカルデラ湖である”アティトラン湖”のある地区です。

アティトラン地区のコーヒーの特徴は、クリアな味わいで重くなく飲みやすい印象があります。

中煎りから中深煎りくらいの焙煎度合いのものはシャープな味わいでおすすめです。

 

ウエウエテナンゴ地区

メキシコ国境近くの地区で、グアテマラでも標高の高い地区です。

ウエウエテナンゴ地区のコーヒーの特徴は、重厚で豊かな酸と甘味があり、深煎りにすると上質なコクが味わえる印象があります。

中深煎りから深煎りくらいの焙煎度合いのものは豊かな風味とコクが味わえておすすめです。

 

グアテマラコーヒーの選び方

 

グアテマラコーヒーの選び方は、自分の好みに合わせて地区で選ぶことがおすすめです。

  • アンティグア地区:明るめで華やか
  • アティトラン地区:クリアな味わい
  • ウエウエテナンゴ地区:重厚で豊かな酸、深煎りは上質なコク

 

グアテマラコーヒーの等級

コーヒーの等級は国によりさまざまです。

グアテマラコーヒーの等級はコーヒーの栽培された”標高”で分類され、標高が高いほど等級が高くなります。

下記の通り7種類に分類されますが、最近は最高等級であるSHB(ストリクトリー ハード ビーン)が市場に多く出回っているので、覚えなくてOKです。

等級標高
SHB(ストリクトリー ハード ビーン)1350m以上
HB(ハード ビーン)1200~1350m
SH(セミ ハード ビーン)1050~1200m
EPW(エクストラ プライム ウォッシュド)900~1050m
PW(プライム ウォッシュド)750~900m
EGW(エクストラ グッド ウォッシュド)600~750m
GW(グッド ウォッシュド)600m以下

 

グアテマラコーヒーおすすめの飲み方

グアテマラコーヒーのおすすめの飲み方は、ストレートで飲んで”多様性を楽しむ”ことがおすすめです。

栽培される地区により様々なキャラクターを持ったコーヒーが数多くあります。

「なんか分からないけど、美味しい」

そう思わせてくれるように、強烈なキャラクターではないけれど、華やかで非常に上質なコーヒーが栽培されている国です。

 

グアテマラコーヒーが楽しめるおすすめのコーヒー豆

Coffee Soldier「グアテマラ エルインヘルト農園」

ジャパン・バリスタチャンピオンシップ優勝経験のある店主の竹元さんが「本当にうまいコーヒー体験を」感じさせてくれるCoffee Soldier(コーヒー ソルジャー)。

グァテマラのスペシャルティコーヒーコンペティション毎年上位に入賞しているコーヒー界隈では有名な「エルインヘルト農園」のコーヒーです。

エルインヘルト農園といえばウエウエテナンゴ地区で有名な農園。

そのコーヒー豆を中煎りに焙煎し、上質で重厚な酸味とコクのバランスが絶妙にとれた味わいに仕上げられています。

250gで1,470円って、信じられないほどコスパいいです。

コーヒー豆の詳細

価格1,470円
内容量250g

AOMI COFFEE「青海スペシャリティ珈琲 グァテマラ アンティグア カルモナ農園SHB」

コーヒーが好きで好きでたまらないマスター永田さんが丁寧に焙煎してくれるAOMI COFFEE。

アンティグア地区最南東部のアグア火山麓の100年の歴史の由緒あるカルモナ農園産のコーヒーです。

豊かな味とコクのある、コーヒーらしい味わいを楽しめる逸品です。

100gから購入できるので、他にもグアテマラのナチュラルなどと飲み比べができるのでコーヒー好きにはたまらないです。

コーヒー豆の詳細

価格710円~2,840円
内容量100g~500g

グアテマラコーヒーの特徴を知って楽しもう!

グアテマラコーヒーはコーヒーの多様性に恵まれていると言えます。

「グアテマラコーヒーの特徴をざっくり解説!」させていただきましたが、まとめると以下の通りになります。

  • 地域により味わいの特徴が大きく変わる
  • 自分に合ったコーヒーを”地域”で選ぶ
  • ストレートで個性を楽しむのがおすすめ

みなさんのコーヒー選びの参考にしてみてください。

以上、まさてぃーでした!!

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