「カトゥーラ種」知っておきたいコーヒー豆の特徴

 

 
マサティ
今回は、ブルボン種の突然変異種であるカトゥーラ種をご紹介します。

 

「カトゥーラ種」は「カツーラ種」とも呼ばれており、中央アメリカの各地で栽培されるほどの人気品種の一つです

 

スポンサーリンク

カトゥーラ種の歴史

 

 
マサティ
カトゥーラ種は、ブルボン種の突然変異種として1915年にブラジル・ミナスジェライス州のコーヒー農園で発見されました。

 

カトゥーラ種は、1940年代にグアテマラへ導入をされましたが、きちんとした収穫量や樹木の生育を行うには収穫・管理方法での正しい知識が必要とされるため、当時は正しい知識を持った栽培を行っている生産者が少なく、ブルボン種と同時期に導入されたものの各地での栽培へと広まったのは約30年ほど後のことでした。

現在は中央アメリカの各地で栽培が行われておりますが、品質・生産性ともに高いコストがかかるため、生産者には栽培の負担となる面もあるコーヒー品種です。

 

カトゥーラ種のコーヒー豆の特徴

 

 
マサティ
では、カトゥーラ種のコーヒー豆の特徴をお話しましょう!

 

  • 矮小種と呼ばれる樹木が低い品種
  • ブルボン種に比べて最大で1.5倍ほど多く作付けが出来る
  • 豊かな酸味と独特の渋みが特徴的


カトゥーラ種は、同時期にグアテマラへ導入されたブルボン種に比べて最大で1.5倍ほど多く作付けが出来ることで生産量が多いです。
ブルボン種と同じく、隔年収穫ですがブルボン種よりも直射日光やサビ病に強いです。

 

まとめ

 

中央アメリカの各地に栽培が広がるほど、現在は有名なコーヒーとして存在をしているカトゥーラ種ですが、正しい生育方法や土壌の管理方法などの研究や生産者の努力の結果広まった品種と言えます。

 
マサティ
まさに、生産者や研究機関の努力を感じることが出来るコーヒー豆ですね!

 

カトゥーラ種のコーヒーはこちら

 

最新情報をチェックしよう!
スポンサーリンク