PORT OF COFFEE代表のまさてぃーです!
初心者のためのコーヒー講座:コーヒーの生産地編ということで今回は、コーヒーを始めたあなたへ向けて『ブラジルコーヒーの特徴』についてざっくり解説をしていきます。
サッカーで有名なブラジルって、コーヒーもつくってるの?
どんな特徴をもった味のコーヒーなの?
そのあたりを、ざっくりですがポイントを踏まえて分かりやすく解説していきます!
ブラジルのコーヒー豆は初心者の方だからこそ飲んでもらいたい理由があるので、ぜひ最後までお付き合いください。
きっとブラジルコーヒーが好きになると思います。
ブラジルはコーヒーの超有名国
サッカーやリオのカーニバルで有名なブラジルですが、実はブラジルはコーヒーの超有名国でもあります。
ブラジルはコーヒー生産量世界1位
その量は2018年で355万トン。
2位:ベトナムの161万トンの倍の生産量を占めています。
2位がベトナムというのも初めて聞いた情報かもしれませんが、『ベトナムコーヒー』についてはまた別のお話で解説していきますね!
ブラジルコーヒーは乾燥式が多い
乾燥式(ナチュラル)とは、コーヒー豆の入っているコーヒーチェリーをそのまま天日干しをしてから果肉を取り除く精製方法のことです。
水の便が悪いブラジルでは他の多くの水を使う精製方法(ウォッシュトなど)はコスパが悪いことが理由です。
乾燥式のコーヒーは、独特な果実感やコクが生まれフレーバーも豊かになります。
最近では、ブラジルも他の精製方法が増えてきたので要注目です!!
コーヒーの精製方法についてもっと詳しいお話はこちらをどうぞ
ブラジルコーヒーの特徴
ブラジルコーヒーの特徴は、酸味と苦みのバランスがとれていて程よいコクとすっきりとした後味があります。
どんな時にでも合うコーヒーなので、ブラジルコーヒーは定番の味としてコーヒー初心者にもおすすめです。
超バランス型
「酸味・苦み・香り・甘味・コク」を五角形のグラフ表すのなら、そのまま五角形になるほどの超バランス型の味わいです。
酸味と苦みのバランスが良いので酸味が苦手な方も、苦みが苦手な方も飲みやすく、乾燥式による程よいコクと風味が奥行きのある味を作ってくれています。
それでいて後に残らないため、ずっと飲み続けていられるコーヒーと言えます。
特徴はナッティーでチョコレートの風味
ブラジルコーヒーの多くはナッティー(ナッツ感のある風味)でチョコレートを思わせるビターな甘味と舌触りが特徴的です。
お菓子の定番であるチョコレートやナッツを使った洋菓子などともとても相性がよいので、お菓子と一緒に過ごすコーヒータイムにはとってもおすすめです。
ブラジルコーヒーの選び方・飲み方
有名な銘柄は
- ブラジルサントス
- ムンドノーボ
- カドテアズール
この辺りは超有名です。
そして、等級の高い豆を選ぶと失敗しなくていいですよ!
等級の高い豆は『No.2』で数字が大きくなるほど等級は下がります。
どんな焙煎度合いでもOK
ブラジルのコーヒー豆は浅煎りから深煎りまで、どんな焙煎度合いでも良い味わいになるのが特徴です。
自分の好みに合わせて焙煎度合いを選ぶのも楽しいですよ!
焙煎度合いによる味の違いはざっくりとこんな感じです。
浅い | 深い |
香り・酸味が強くなる | 苦み・コクが強くなる |
どんな淹れ方でもOK
コーヒー豆本来の味わいがとてもバランスが良いので、ペーパードリップ・エスプレッソ・サイフォンなど、どんな淹れ方でも良い味わいになるのが特徴です。
家にある抽出器具ならどれを使ってもOKです!
メリットとデメリット
ブラジルコーヒーのメリットとデメリットをざっくりとまとめます。
メリット | デメリット |
価格が安い | 大きな特徴がない |
味わいのバランスが良い | 冒険ができない |
どんな焙煎度合い・淹れ方でもOK | 香り好きの方には物足りない |
ということで、”ブラジルのコーヒーについて【特徴をざっくり解説】初心者のためのコーヒー講座”は以上になります。
お家で美味しいコーヒーを飲む選択肢の一つに『ブラジルコーヒー』ぜひ検討してみてください。
それでは、今日も素敵なコーヒーライフをお過ごしください!!
以上、まさてぃーでした!!
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