エチオピアのコーヒーについて【特徴をざっくり解説】初心者のためのコーヒー講座

 

まさてぃー
こんにちは!
PORT OF COFFEE代表のまさてぃーです!

コーヒーの名前でよく聞くことのある『エチオピア』

よく聞く名前だけど、そもそもどこのコーヒーなの??

どんな味のコーヒーなの?

今回はそんな『エチオピア』のコーヒーについてお話をしたいと思います!
この記事を読み終える頃には、あなたのコーヒーを選ぶ選択肢に『エチオピア』のコーヒーが入るかもしれません。

 

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エチオピアは東アフリカにあります

 

エチオピア(エチオピア連邦民主共和国)は、国内の多くが山岳地で東アフリカに位置する国です。

 

面積や人口

面積や人口はこの通り。

  • 面積:109.7万平方キロメートル(日本の約3倍)
  • 人口:約1億1,000万人

日本と同じくらいの人口が日本の約3倍の面積に住んでいる国です。

まさてぃー
とても広く感じますね!!

 

エチオピアのコーヒーの特徴

コーヒー発祥の地とされているエチオピアには自生しているコーヒーノキが10000種類以上あると言われています。

まさてぃー
『エチオピア原種』と言われているものですね。

今や様々な国で栽培されているコーヒーも、元を辿ればエチオピアから運ばれた苗木がルーツになります。

エチオピアの特に有名な栽培地は、

イルガチェフェ
・シダモ
・グジ

以上のような名前は、コーヒー屋さんでもよく目にすると思います。

そのコーヒー豆の多くの品種は『エチオピア原種』と言われています。

エチオピア原種とは

エチオピア原種はHeirroom (へアルーム)と呼ばれており、品種の交配などをせずに固定種のまま栽培が続けられてきた伝統的な品種です。

固定種の種類が10000種類以上と多いため、そのほとんどは謎に満ちています。

まさてぃー
生えている種類が多すぎて未だに謎多き品種なんですね。

また、コーヒーの小規模農園が多いエチオピアは、たくさんの農園から集められたコーヒー豆をまとめて精製を行います。
そのためコーヒーの品種の振り分けが難しく、『エチオピア原種』というざっくりとした種類分けがされているわけです。

 

エチオピアのコーヒーの味の特徴は?

とにかく風味が豊かで、フルーティーで上質な酸味と甘みを持つのが特徴です。

ストレートで飲むと美味しいのはもちろんのこと。
非常に風味が豊かなので、ブレンドに入れるととても華やかな味わいのブレンドが作れます!

コーヒー豆は”精製方法”によっても味わいが変わるので、特にウォッシュトとナチュラルでの味わいの違いを楽しむのもいいと思います。

コーヒーの精製方法について詳しくは「コーヒーは「精製方法」で味が変わる!?知っておきたい4つの加工法」をご覧ください。

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エチオピアをまとめるとこんなコーヒーです。

  • フルーティーな香り
  • 甘い
  • みずみずしい
  • 甘みと酸味のバランスが良い

ちなみに『モカ』というコーヒーの名前を知っている方は多いと思いますが、エチオピアのコーヒー豆は『モカ』と呼ばれていました。
それは、イエメンのモカ港からエチオピアのコーヒー豆が輸出されており、モカ港の名をとって『モカ』と呼ばれた経緯があります。

 

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ということで、エチオピアのコーヒーの特徴についての解説は以上になります。
みなさんのコーヒーとの出会い。コーヒー豆選びの参考になったら嬉しいです。

それでは、今日も素敵なコーヒーライフをお過ごしください!!

以上、まさてぃーでした!!

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