100周年のHARIO!!僕はもっぱらV60が好きなコーヒードリッパーです。

コーヒードリッパーで、僕がもっぱら使っているのがHARIO(ハリオ)のV60なのですが、V60を製造している耐熱ガラスメーカーのHARIO株式会社は創業1921年。

ということは、なんと創業100周年!!

100年も続く会社って、すごいなぁ、、、なんて思います。
企業でいえば、おじいちゃん企業なのかもしれないですが、SDGs(エスディージーズ)の取り組みに熱心だったり、これからの未来を見続けている素敵な会社だと思います。

コーヒー好きなら知らない人はいないほどに有名なコーヒードリッパーのV60は、HARIO株式会社が生み出した傑作のひとつ!!

僕がV60を使い続ける理由とともに、この素敵なドリッパーについてお話をしたいと思います。

V60を初めて知った方にも分かりやすく解説していきますね!!

それでは、はじめましょう~!!

 

スポンサーリンク

世界で認められているV60

HARIO V60は円錐型のドリッパーとして、ハンドドリップの世界大会「ワールドブリュワーズカップ」でも多くのバリスタが使用しています。
日本人では2016年ワールドブリュワーズカップチャンピオンの粕谷 哲バリスタが愛用していることでも有名です。

 

抽出速度が速い

HARIO V60は、円錐型で大きな一つ穴が空いていますが、最も特徴的なのがドリッパー内の空気と湯の流れをつくるリブ(溝)の作りにあります。

V60のリブは”スパイラルリブ”と呼ばれる螺旋状のリブが特徴的です。
この螺旋状のリブに空間ができることで、ペーパーフィルターの密着を防いでくれます。
また、ドリッパー内の湯がつたって渦を巻くように流れることで、湯だまりが起こりにくくて速い抽出速度が実現します。

ちなみにV60の”V”ドリッパーを横から見たときの形から、”60”ドリッパーの角度60°からきています。

 

抽出速度が速いことでのメリット

抽出速度が速いということは、遅くもできるということです。

もう少し詳しく解説していきましょう!

抽出速度はドリッパー内の空気(空間)や湯の流れによって左右されます。
コーヒー粉の挽き具合が荒ければ、空間ができて抽出速度が速くなります。

逆に引き具合が細かければ、抽出速度が遅くなります。

抽出速度が早ければコーヒーの味はすっきりとライトな味わいになり、逆に抽出速度が遅ければコーヒーの味はどっしりとヘビーな味わいになります。

HARIO V60は元々の抽出速度が速いため、味わいの調整が取りやすいんです。

例えるなら、時速300kmで走ることができるF1は時速100kmでも時速40kmでも楽々走行できますが、50ccの原付バイクでは時速100kmは楽々どころか死を覚悟します。
原付バイクでは体験できない世界を味わえるのがV60というイメージです。

 

スペシャルティコーヒーをさらに楽しめる

淹れる人によってさまざまな味わいの変化を作り出すことができるV60は、スペシャルティコーヒーを楽しむのに最適なツールの一つと言えます。

自分だけのレシピを考えるのも、自由度があるV60ならではの楽しみ方です。
”自分のレシピをつくるのなんて難しそう。。。”と感じる方も、YouTubeでV60のレシピを公開していたりするので試してみるのもオススメです!

英語ですが、僕はJames Hoffmannさんの動画がめっちゃ好きでよく観ています。

可能性は無限大

早めの抽出速度ですっきりと仕上げたり、じっくりと抽出して深みを出したりできるV60は、コーヒー豆のもつポテンシャルをしっかりと引き出してくれるドリッパーです。

いろんな味を引き出そうとチャレンジしたり、オリジナルのレシピを作ったり。
コーヒーを淹れる時間がとにかく楽しい!!

これが、僕がV60を使い続ける理由です。

 

やっぱり100年続く会社ってすごいですよね。

 

HARIO V60をまだ持っていない方も、ぜひ使ってみてください~!
世界が広がりますよ~!

 

以上、まさてぃーでした!!

自家焙煎珈琲販売しています!

最新情報をチェックしよう!
スポンサーリンク