PORT OF COFFEE代表のまさてぃーです!
初心者のためのコーヒー講座:コーヒーの生産地編ということで今回は、コーヒーを始めたあなたへ向けて『コロンビアコーヒーの特徴』についてざっくり解説をしていきます。
コロンビアってよく聞くけど、どんな特徴のコーヒーなの?
難しい話は抜きにして、分かりやすくコロンビアのコーヒーについて知りたい!
ということで、ざっくりと分かりやすくポイントを絞って解説していきますね!
きっとコロンビアのコーヒー豆を買いたくなるかもしれません。
コロンビア コーヒーの特徴
マイルド
コロンビアコーヒーの特徴をざっくり一言で表すのなら『マイルド』なコーヒーです。
マイルドで優しい味わいを持っているので、飲みやすいコーヒーとしておすすめできる産地と言えます。
カスティージョ
最近のコロンビアでは『カスティージョ』という品種が多く栽培されています。
カスティージョは”さび病”に強いため、他の品種と比べて栽培がしやすいのも特徴ですが、スクリーンサイズ(豆の大きさ)が大きく深い味わいを持った注目のコーヒー品種です。
エメラルドマウンテンで有名なコロンビア
『エメラルドマウンテン』という名前を耳にしたことのある方は多いと思いますが、この”エメラルドマウンテン”はFNC(コロンビアコーヒー生産者連合会)により選定されたスペシャルティコーヒーです。
エメラルドマウンテンはコロンビアコーヒー全生産量に対して1~3%ほどと言われています。
コロンビアコーヒーの等級
コーヒー豆の等級を決める基準は各国で様々です。
コロンビアコーヒーの等級はスクリーンサイズ(豆の大きさ)によって格付けされます。
スクリーンサイズが大きいほど等級は高くなり、下記のような等級がつけられます。
名称 | スクリーンサイズ | 換算(mm) |
エクセルソ プレミアム | 18 | 7.2mm |
エクセルソ スプレモ | 17 | 6.8mm |
エクセルソ エクストラ | 16 | 6.4mm |
エクセルソ ヨーロッパ | 15 | 6.0mm |
エクセルソ UGQ | 15 全体の50%以上 残りは14 | 6.0mm 全体の50%以上 残りは5.6mm |
コーヒー屋さんへ行くと、上から「スプレモ」その下が「エクセルソ」その下が「UGQ」と呼ばれて販売されていたりします。
ざっくりと、「スプレモは等級が高いんだなぁ。」と思って選んでもらえれば大丈夫です。
コロンビアコーヒーの産地
コロンビアコーヒーの産地は大きく分けて「北部・中部・南部」に分けられます。
地域 | 代表的な産地 | 特徴 |
北部 | マグダレナ など | コクが深い、ナッティー |
中部 | アンティオキア など | フルーティー、バランスが良い |
南部 | ナリーニョ など | 柑橘系、甘い香り |
コロンビアコーヒーの選び方・飲み方
コロンビアのコーヒー豆はマイルドで飲みやすいものが多く、ストレートはもちろんですが、ブレンドに添加するのもおすすめです。
上質な酸味をもっていて、価格も手頃なものが多いので様々なブレンドにも使われています。
地域ごとの特徴を加味して味わうと、より一層コロンビアコーヒーを楽しめますよ!
どんな焙煎度合いでもOK
中煎り~深煎りはとてもバランスが良くてマイルドな味わいを楽しめますが、ナリーニョなどは浅煎りでも柑橘系の酸味がクリアに味わえます。
コロンビアは自分の好みに合わせて幅広い味わいを楽しむことができる産地の一つです。
ということで、”コロンビアのコーヒーについて【特徴をざっくり解説】初心者のためのコーヒー講座”は以上になります。
コロンビアコーヒーはとても飲みやすくて色んな人におすすめできるコーヒーと言えます。
それでは、今日も素敵なコーヒーライフをお過ごしください!!
以上、まさてぃーでした!!
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