コーヒー初心者が失敗しがちな5つのポイント【これを踏まえて美味しいコーヒーを飲もう】

 

まさてぃー
こんにちは!
PORT OF COFFEE代表のまさてぃーです!

これから家で美味しくコーヒーを飲みたいけど、なんかハードルが高い。

うまく淹れられるのか不安だな。

コツを知りたいんだけど何から覚えればいいのか分からない。

きっとこの記事を見つけてくれたあなたは、そういう悩みがあると思います。

僕もコーヒー初心者の頃はそうでした。美味しいコーヒーを淹れたいんだけど、まず何をすれば美味しくなるのか分からないんです。

自分の好きなコーヒー屋さんで豆を買って家で美味しく淹れようと思っても、味が全然違う。

変に酸っぱかったり、苦かったりなんてことも沢山ありました。

しかしある”コツ”を知り、コーヒーを見る視点を変えただけで美味しく淹れられることに気付きました。

まさてぃー
その”コツ”『失敗しないコツ』です。

それからは、毎日家で美味しいと思えるコーヒーを淹れて飲むことができ、コーヒーのおかげで楽しい時間が増えました。

コーヒーがあるだけで普通の日常が楽しくなるのって、本当に魔法のように感じることがあるんです。

今回はコーヒー初心者のあなたにも、魔法のような楽しいコーヒーの時間を過ごすための、コーヒー初心者が失敗しがちな5つのポイントを解説したいと思います。

この5つのポイントを知れば、コーヒーはもっと楽しくなると思いますよ。

 

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失敗しがちなポイントその1:豆(粉)の量が少ない

 

100gのコーヒー豆って、大体何杯くらいのコーヒーが淹れられるの?
コーヒーカップで約10杯です。

 

そう聞くと、「大体コーヒースプーン1杯くらいの豆を使ってカップ1杯淹れれば丁度いいんだ!」って考えると思うんです。

まさてぃー
でもこれが大きな落とし穴だったりします。

そもそもコーヒーカップって何ml入るかというと、約120ml程度です。

これは、ヤクルトの約2本分です。(ヤクルトは1本65ml)意外と少ないんですよね。

 

では、あなたが普段使っているカップは何ml入りますか??

きっと120ml以上の容量の方が多いと思います。

ちなみに僕の普段使っているカップの容量は約250mlです。大体7~8分目くらいまで注いで飲むことが多いので、使用する豆の量は1杯につきコーヒースプーン2杯分くらいです。

自分の使っているカップの容量を見て使うコーヒー豆の量を決めないと、かなり薄くなる場合が多いです。

 

まさてぃー
コーヒースプーン1杯に対して120ml抽出することを基準に計算して淹れると失敗は回避できますよ!

 

失敗しがちなポイントその2:コーヒー豆の飲み頃が過ぎている

 

買ってきたコーヒー豆は、どのくらい保存できるの?
常温では豆の状態で1か月、粉は1日。冷凍なら豆は2か月、粉は1週間がベストです。

 

コーヒー豆の袋には賞味期限が書いてあることがありますが、これはあくまで”賞味期限”です。

まさてぃー
コーヒー豆は”焙煎”されてからベストな飲み頃の期間があります。

その飲み頃の期間が過ぎると、渋みが出てきて、最終的にはカビ臭いような嫌な風味が出てしまいます。

「もったいない」と思ってコーヒー豆を残してしまうと、”いざ飲もうと思った時には風味が消えてた”なんてことも結構あったりします。

せっかく買ってきたコーヒー豆ですが、もったいないと思わずにしっかりと美味しい飲み頃の期間で贅沢に使って飲んであげましょう!

まさてぃー
例えば、少し値段の高い100g/1,000円のコーヒー豆だとしても、1杯120mlあたり100円です。

缶コーヒーが1個130円だったりするので、好きなお店のコーヒー豆を買ってきてどんどん飲んだ方がコスパが良いと思いますよ。

買ってきたコーヒー豆の保存方法についてもっと詳しくはこちらをご覧ください。

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失敗しがちなポイントその3:粉が細かすぎる

 

コーヒーミルを購入して挽いたコーヒー豆を淹れているのですが、とにかく苦くなってしまいます。
挽き具合が細かくなっていませんか?

 

特にコーヒーミルを購入してから中深煎り~深煎りのコーヒーを飲む際に失敗しがちな”粉が細かすぎる”というポイント。

浅煎りやグレードの高いコーヒー豆は粉が細かくても美味しく淹れられますが、一般的には粉が細かすぎると苦みや雑味が出やすくなります。

挽き具合の目安としては、中挽き(ブラウンシュガーとザラメの中間)くらいを基準にすると失敗は回避できますよ!

 

失敗しがちなポイントその4:お湯の温度が高い

 

挽き具合は適切なのに、苦みや渋みが強いです。
沸騰したてのお湯を使っていませんか?

 

»お湯の温度が高いほどコーヒーの苦みは増します。

»お湯の温度が低いほどコーヒーの酸味が増します。

沸騰したお湯をそのまま使うと、苦みが強く出てきやすくなります。

まさてぃー
コーヒーを淹れる際は苦みと酸味のバランスが良いお湯の温度で淹れてあげるといいです。

コーヒーを淹れる際の適切なお湯の温度は90℃を基準に±4℃で淹れると失敗は回避できますよ!

沸騰してから1分くらい待ってあげるか、沸騰したら常温の別のケトルに移してあげるだけでも適温になります。

 

失敗しがちなポイントその5:お湯を一気に注ぐ

 

分量やお湯の温度を守っているのに味が薄くなってしまうのはなぜ?
お湯を一気に注いだり、抽出時間が早すぎるからです。

 

ドリップ用のケトルが無くてお湯をやかんからドバドバと注いでよいのは”フレンチプレス”のような浸漬式(コーヒー粉をお湯に浸して抽出する)の抽出だけです。(できれば優しく注いでほしいです)

ペーパードリップのような透過式(コーヒー粉にお湯を通らせて抽出する)でドバドバとお湯を注ぐと、早くお湯が流れすぎてコーヒー粉に十分に触れられずに下に落ちてしまい”コーヒー色のお湯”になってしまいます。

抽出時間はフレンチプレスの場合は4分以上を目安にして、ペーパードリップの場合は3分ほどを目安に抽出していきましょう!

まさてぃー
お湯を注ぐ際はドリップ用のケトルを使うことで、失敗は回避できますよ!

 

でも最初からドリップ用のケトルは何を使ったらいいのか分からないと思うので、ざっくりとメジャーなケトルをまとめてみたので参考にしてみてください。

»HARIO (ハリオ) V60 ドリップケトル・ヴォーノ:初心者でも注ぎやすい定番の細口ケトル

»YAMAZEN (山善) 電気ケトル:1℃単位で温度調節ができる細口電気ケトル

»月兎印 スリムポット:おしゃれな琺瑯製ケトル

»Kalita (カリタ) ペリカン:上級者向けだけど注ぐ湯量の調整がすごいケトル

 


ということで、”コーヒー初心者が失敗しがちな5つのポイント”の解説は以上になります。

それでは、今日も素敵なコーヒーライフをお過ごしください!!

以上、まさてぃーでした!!

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