今回はおうちで作れる『自家製カフェオレベース』の作り方や便利な使い方をご紹介いたします!
飲みたいときに希釈して、すぐにカフェオレやアイスコーヒーを作ることができる便利なカフェオレベース。
お店に売っているカフェオレベースも良いですが、家で簡単に作れるのなら好きなコーヒー豆を使ったオリジナルのカフェオレベースを作ってみませんか?
今回はおうちで簡単に作れる『自家製カフェオレベース』のレシピをご紹介いたします。
本記事の内容
- 自家製カフェオレベースの作り方
- カフェオレベースの保存方法
- カフェオレベースを使ったレシピ
Instagram リールでもご紹介!!
この投稿をInstagramで見る
このブログは自家焙煎珈琲店 PORT OF COFFEE代表のコーヒー好きな管理人が、一緒にコーヒーを楽しめる仲間を作るために華やかなコーヒーの世界から沼までを綴っていくコーヒーブログです。
準備する道具
- コーヒードリッパー(漂白のペーパーフィルター)
- コーヒーサーバー
- ドリップスケール(キッチンスケールと時計でもOK)
- 耐熱瓶
- 耐熱じょうご
ペーパーフィルターはできるだけ漂白されたものを使うと、紙臭さがなくて良いですよ!
カフェオレベースの作り方
それでは早速、自家製カフェオレベースを作っていきましょう!
分量『出来上がり量:約200ml』
- コーヒー豆50g
- お湯300g(湯温は90℃を基準にお好みで調整)
コーヒー豆(粉)10gに対して60gのお湯で抽出していく分量です。
コーヒー豆の準備をしよう
分量をしっかりと量りましょう。
- 味わいや風味を損なわないように豆で購入して、できるだけコーヒーを抽出する直前に挽くようにしましょう。
- 挽き加減は中挽きがベストです。
コーヒーミルを持っていない方はこちらのコーヒーミルがおすすめです!
こちらはハリオ(HARIO)のセラミックコーヒーミルです。
お手頃な価格のうえ、コーヒー粉の粒度(粉の均一性)がよく揃っているので入門者からでも手に入れやすいおすすめの手挽きミルですよ!
コーヒーは挽きたてで淹れるのがとってもおすすめです。
コーヒーミルを持っていないのなら、必須アイテムなので是非購入して使ってみてください。
湯を沸かそう
さて、コーヒー豆を挽いている間にお湯を沸かしましょう!
お湯が沸いたら、一息置いて湯温を90℃まで落とすのがベストです。
また、沸きたてのお湯をドリップケトルに移すだけでも湯温は90℃くらいに落ちるので試してみてください。
お湯の温度はしっかり測りましょうね!!
- コーヒーを淹れる湯温の基準を90℃とし、コーヒーの特徴や焙煎具合に合わせて±4℃で調整してみましょう。
- 淹れたコーヒーが苦いと感じたら湯温を下げ、酸っぱいと感じたら湯温を上げてみましょう。
温度の調整が面倒だという方には朗報です!
沸かす温度を設定できるドリップケトルを使えば、温度調節が簡単にできちゃいますよ。
コーヒーを淹れる際のドリップケトルは、とっても重要な役割を果たしています。 通常のケトルとコーヒー用のドリップケトルの大きな違いは、注ぎ口の形状です。 通常のケトルは太口ですが、コーヒー用のドリップケトルは細口になっています[…]
抽出していこう
1、ペーパーリンス(紙の臭いが気になる方)
まずはセットしたペーパーフィルターにお湯をかけてリンスをします。
必須ではないですが、このようにペーパーリンスを行うことで独特の紙臭さが軽減されるので、ペーパーフィルターの紙の臭いが気になる方はコーヒーを淹れる際には是非やってみてください。
ペーパーリンスを行ったら、サーバーに落ちたお湯を出してコーヒー粉をセットしましょう。
2、コーヒー粉を蒸らしましょう
コーヒー粉をセットしたら、まずは『蒸らし』を行います。
コーヒー粉全体がお湯に濡れるようゆっくりと注いでいきます。
蒸らしを行うことで、コーヒーに含まれているガスがとり出されて味が抽出されやすくなります。
- コーヒー粉は重さのほぼ倍の量の水分を吸収します。
- コーヒー粉の重さの倍の量のお湯で蒸らしを行うことで、ムラなく蒸らすことができます。
蒸らす時間は30秒~40秒を基準としている方が多いですが、1分(60秒)で行うのも深みが増すのでおすすめです。
今回の蒸らす時間は1分(60秒)で行っていきます。
3、本抽出は2~3投で
蒸らしを終えたら本抽出をしていきましょう!
今回は注ぐ湯量300gのうち、先ほどの『蒸らし』で100gを使用しました。
本抽出では残りの注ぐ湯量200gを2~3回に分けて抽出をしていきます。
注ぐタイミングは30秒に1投ずつ注いでいきましょう。
- 注ぐ回数で抽出時間をコントロールすることで、味わいの調整ができます。
- 注ぐ回数を増やすことで深みが増し、減らすことでスッキリとした味わいになります。
注ぐ湯量のお湯をすべて注ぎ、ドリッパー内のお湯が落ちきったら抽出完了です。
瓶詰めして保存しよう
カフェオレベースの抽出を終えたら、瓶詰め作業に入りましょう。
- 必ず耐熱のものを使用してください。
- 抽出したてのコーヒーはとても熱いのでやけどに注意して作業をしましょう。
耐熱瓶にじょうご(耐熱のもの)をセットして、カフェオレベースを入れていきます。
密閉すれば1週間くらい持ちますが、3日くらいを目安に飲みきりましょう!
カフェオレベースを使ったアレンジレシピ
カフェオレベースを使うことで、簡単にアレンジコーヒーを作ることができちゃいます!
アイスカフェオレ
レシピ
- 牛乳
- 氷
- カフェオレベース
グラスに氷を入れ、カフェオレベースと牛乳を2:5の割合で割ればできあがり。
アイスコーヒー
レシピ
- ミネラルウォーター(軟水のもの)
- 氷
- カフェオレベース
グラスに氷を入れ、カフェオレベースとミネラルウォーターを3:7の割合で割ればできあがり。
コーヒートニック
レシピ
- トニックウォーター
- 氷
- カフェオレベース
- ハチミツ or マーマレードジャム
グラスにハチミツ or マーマレードジャム・氷を入れ、カフェオレベースとトニックウォーターを2:5の割合で割ればできあがり。
おうちで簡単に作れるカフェオレベースがあれば、簡単にコーヒーが飲めて、他にもいろんなアレンジレシピが楽しめちゃいます。
ぜひカフェオレベースをおうちで作って試してみませんか?
それでは、今日も素敵なコーヒーライフをお過ごしください!!
以上、まさてぃーでした!!