スターバックス『パイクプレイス ロースト』をハンドドリップで美味しく飲む方法を検証してみた

 

 
マサティ
こんにちは!今回はスターバックス『パイクプレイス ロースト』をハンドドリップで美味しく飲む方法を検証していきたいと思います!

このブログは元バリスタの管理人が今まで培ってきた知識と経験をもとにみなさんのコーヒーライフをより豊かなものにしたい一心でお伝えしております。

 

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スターバックス『パイクプレイス ロースト』とは?

 
マサティ
パイクプレイス ローストとは、こんなコーヒーです。
  • スターバックス発祥の地の名を冠したコーヒー
  • 毎日飲んでも飽きないようなバランスが良いブレンド
  • ココアや煎ったナッツのようなほのかな香ばしさ


スターバックスで毎日でも飲みたいと感じることのできるブレンドとして長年愛されているコーヒーです。

僕自身もスターバックスでバリスタをしていた時の好きなコーヒーのひとつです!
スターバックスのコーヒーと人への愛が詰まった代表的なコーヒーですね。


このコーヒーの詳しい内容はスターバックスのホームページに載っておりますので、是非そちらもご覧になってみてください。

  • 生産地:ラテンアメリカ
  • ローストレベル:MEDIUM
  • 加工法:水洗式
  • 酸味:MEDIUM
  • コク:MEDIUM
  • 価格:¥1,140+税(250g)
 


今回は、スターバックスで購入できるコーヒー豆を自宅で美味しく飲みたいという私自身の願望や、同じ願望を持つ方のための検証をしてみたいと思います。
自宅でコーヒーを飲む方法としてポピュラーで味わいの変化をつけやすい『ペーパードリップでのハンドドリップ』で美味しく飲むためのレシピを考えていきますよ。

この記事の最後には、私が『パイクプレイス ロースト』を最も美味しいと感じるレシピをご紹介しますのでぜひ最後までご覧になってみてください。

では、早速検証開始です!


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豆を見てみよう

 

 

 
マサティ
まずは、豆を見ていきましょう。

スターバックスのローストレベルはMEDIUMと記載されていますが、一般的な焙煎度ではフルシティローストくらいに見えます。

スターバックスのようなセカンドウェーブ系のコーヒーは、ほとんど2ハゼに入れる深煎りのコーヒーを使っているので、ミディアムローストと言っても一般的な中煎りよりも中深煎り~深煎りになってきます。

豆を見てみると割れなどの欠点豆が少し目立つのは、世界規模でコーヒーを売っているコーヒー屋の運命なのかもしれません。

焙煎をする前と後で欠点豆を取り除く作業を「ハンドピック」というのですが、それは手作業でしかできない根気と人手のいる作業なのです。
世界中へ大量にコーヒーを届けるスターバックスで消費される豆の量は相当量になるので、そのすべてのコーヒー豆をハンドピックするのは本当に厳しいんですよね。

欠点豆が入っていると、焙煎される際の火の通りが他の豆と比べて変わってしまうため、抽出されるコーヒーに雑味を与えてしまったり風味を損ねてしまう恐れがあるため、気になる方、こだわりのある方はハンドピックをして欠点豆を取り除くことをお勧めします。

ちなみに私はハンドピックをしてから淹れたい派です。スターバックスが本当はやりたいけど現実的に難しい課題はこの手でクリアすれば良いのです!

実際に欠点豆を取り除くだけでも味わいは激変しますのでオススメですよ。

では、早速淹れてみましょう!


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まずは普通に淹れてみよう

 

 
マサティ
まずはスターバックスのホームページで掲載されている抽出レシピを参考に抽出をしていきます。
  • 豆量:20g
  • 挽き具合:中挽き
  • 湯の温度:90℃
  • 抽出量:360ml
  • 抽出時間:3分(内、蒸らし30秒)


抽出レシピを参考にし、お湯の温度は90℃にして今回の挽き加減は中挽
抽出時間は180秒(3分)で抽出をしていきます。

今回使用するドリッパーはハリオV60です。


そして、使用する水はこちらです。

 
マサティ
では、抽出開始です!


抽出器具を温めたあと、まず最初に蒸らしを行います。(今回は30秒)
焙煎してから日数が経過していると思いますが、豆が若干膨らんできました


蒸らしを終えたら1投、2投、3投と抽出量(360ml)になるまで繰り返し注ぎます。


抽出量になったら湯が落ちきる前にドリッパーを外し、出来上がりです。

味わいの感想

香りは、ほのかに感じるキャラメルのような甘い香りとローストナッツのような香ばしさを感じます。
口に含むと滑らかで力強いロースト感を纏ったナッツのような風味を感じ、苦みの奥にダークチョコレートのような苦みを感じます。

この力強いロースト感が好きな人もいれば、苦みが苦手な方もいるので、苦みが苦手な方は少し足し湯をするとかなり滑らかでマイルドになります。

また、ミルクとの相性が抜群に良いのでカフェラテのベースにしても最高です!

スターバックスらしい力強さを感じる味わいのコーヒーです。

  • 酸味:★☆☆☆☆
  • コク:★★☆☆☆
  • 苦み:★★★★☆
  • 甘み:★★☆☆☆
  • 香り:★★★☆☆


このままでも十分スターバックスらしさを感じて私は好きなのですが、ハンドドリップのやり方ひとつで、もう少し味わいに深みを出せるのではないでしょうか。

その可能性を追求するべく、分量、挽き具合、湯の温度、ドリッパーの形状など様々な抽出レシピを試してみました。

 

 

 
マサティ
それでは、検証を重ねて見つけた私が最も美味しいと感じるレシピをご紹介いたします。

 

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私が最も美味しいと感じるレシピは?

 

 

 
マサティ
私が最も美味しいと感じるレシピはこちらです。

 

  • ドリッパー:ハリオV60
  • 豆量:18g (100mlあたり6g)
  • 挽き具合:粗挽き
  • 湯の温度:84℃
  • 抽出量:300ml
  • 抽出時間:2分40秒(内、蒸らし20秒)
 


詳しい抽出方法を順にご説明します。


まずは抽出器具を温めます。
この時にペーパーフィルターも湯で濡らします。


抽出器具を温め終えたら、粗挽きに挽いた豆をセットします。
ご家庭にミルがない場合は、お店の方にコーヒープレス用の粗さでお願いして挽いていただくと良いです。

 

沸騰したお湯を84℃に冷まし、(湯の温度が高いと苦みが増し、温度が低いと苦みが弱くなります。)蒸らしを行います。

※豆の状態にもよりますが、蒸らし時間は20秒ほどです。

蒸らしを終えたら注湯を開始します。

抽出量(今回は300ml)を4投に分けて注ぎますが、最初の1投は抽出量の30%(今回は90ml)を注ぎます。
湯を注ぐ際に周りの層を壊さないよう中心に円を描きながら、コーヒー粉をドリッパー内部で攪拌させます。
1投目は8周ほどまわすようなイメージで、よく攪拌させます。

2投目以降はドリッパー内の湯が落ちきる前に注湯を繰り返し、抽出量の20%ずつ(今回は70mlずつ)注いでいきます。
2~3投目は4周ほど回すように注ぎ、最後の1投はゆっくり1周ほど回し注ぎます。

抽出後半はあまり攪拌させずに太い湯を注ぐことで渋みを抑える考えです。

抽出量がとれたらドリッパーを取ります。
抽出時間は300mlで2分40秒のスピードです。

抽出時間が早すぎると深みのない味わいになり、遅すぎると苦みが立ってしまいます。
抽出時間が早すぎたり遅すぎたりする際は、抽湯の速度や豆の挽き加減を変えてみてください。

最後のひと工夫として、サーバ内のコーヒー液をスプーンで混ぜることで全体の味わいが均一になります。

カップに注げば出来上がりです。

味わいの感想

コーヒーから漂う香りはまるでココアパウダーのようなほろ苦さと甘さを感じます。
口に含んだ瞬間、クリーンな味わいとローストした甘みを感じ、その後にココアパウダーのようなほろ苦さとほどよいコクを感じます。
まるでダークチョコレートを食べているような舌触りと、渋みがないすっきりとした後味です。

  • 酸味:★★☆☆☆
  • コク:★★★★☆
  • 苦み:★★★☆☆
  • 甘み:★★★★☆
  • 香り:★★★☆☆


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さらに美味しく飲むために

 
マサティ
ここからは、『パイクプレイス ロースト』をさらに美味しく飲むためのひと工夫です。

まずは、欠点豆のハンドピック(仕分け)を行います。
欠点豆は雑味や焦げの味が出てしまうため、取り除くことで雑味のないクリアな味わいになります。

 

また、家庭で豆を挽く場合は粒度(コーヒー粉の粒の大きさ)を揃えます。
業務用や高品質なミルは粒度の精度が高いですが、家庭用のミルは微粉が多く出てしまうものもあります。

微粉は他の豆との粒度の差があるため、抽出の差ができてコーヒーの雑味の原因になります。

家庭でできるひと工夫としては、茶こしでコーヒー粉をふるうことで微粉を取り除くことができます。

 

 
マサティ
このひと手間だけでも味わいはかなり変わります。ぜひ試してみてください。

 

まとめ

今回は、スターバックスの代表的なコーヒー豆である『パイクプレイス ロースト』を飲ませていただきました。
とてもスターバックスらしさを感じる素晴らしいコーヒー豆であることは間違いありませんし、ハンドドリップで豆のポテンシャルを引き出すことを楽しめるコーヒー豆でもあります。

ハンドドリップはとても自由度が高い抽出方法であり、自分自身の好みのレシピを見つける楽しさもあります。
こちらで紹介いたしましたレシピはあくまで『私が最も美味しいと感じるレシピ』です。
みなさんも是非ご自身の最も美味しいと感じるレシピを作ってみてはいかがでしょうか。

今回の抽出器具はこちら

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