【おうちでコーヒー焙煎】酸味をコントロールしてみよう【片手鍋焙煎】

まさてぃー
こんにちは!
PORT OF COFFEE代表のまさてぃーです!
片手鍋焙煎を始めたのですが、浅煎りや中煎りで豆の酸味が気になります。
酸味をコントロールする方法はありますか?

このようなご質問をいただきましたので、自宅でも簡単にコーヒー焙煎ができる「片手鍋焙煎」のテクニックについてお話したいと思います。

特に浅煎り~中煎りをする方は参考にしてもらえたら嬉しい内容となっています。

 

片手鍋焙煎について初耳の方は以前の記事「»【片手鍋焙煎】自宅でコーヒー焙煎を簡単・手軽に楽しもう!」を参考にしていただければと思います。

ピンと来ない方は、片手鍋焙煎の神様、”ハマ珈琲”さんの動画も参考にしてみてください!

まさてぃー
今回はコーヒーの味を決める重要な要素である”酸味”をコントロールする方法にフォーカスしていきます!

 

本記事の内容

  • 片手鍋焙煎をするときの”酸味”のコントロール方法
  • ”酸味”をコントロールした焙煎レシピの作り方

 

まさてぃー
それでは行ってみましょう!

このブログは自家焙煎珈琲店 PORT OF COFFEE代表のコーヒー好きな管理人が、一緒にコーヒーを楽しめる仲間を作るために華やかなコーヒーの世界から沼までを綴っていくコーヒーブログです。

 

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酸味の質と量を知ろう!

まさてぃー
自分で焙煎をした豆の酸味はどう感じますか?

 

酸味の出かたが自分の好みやイメージと合わない場合、まずは酸味の”質””量”について意識すると味が明確になります。

酸味の質:鋭いのか?柔らかいのか?
酸味の量:酸味が占める味の割合は?

以上の2点に意識して味を分析することで、これからご紹介する”酸味のコントロール”ができるようになります。

 

50gずつ3種類の火加減で炒ってみよう

コーヒーの生豆を買ったら、まずは50gずつ3種類(計150g)のサンプル焙煎を行うと味の方向性が定まります。

サンプル焙煎の仕方は以下の通りです。

  • ドライ/イエロー(水分抜き)までの時間を3種類試す
  • 3種類は同じ焙煎度合いまで焙煎する
  • 3種類をそれぞれカッピングする

ドライ/イエロー

コーヒー豆の見た目は黄色く変化し、少しづつ甘い香りがしてくる段階です。

火加減を調整してドライ/イエローまでの時間を3種類ほど試すと、かなり酸味の出かたの違いが分かってきます。

例えば、以下のように3種類試します。

早いもの中間遅いもの
ドライ/イエローまでの時間3:004:306:00

このように火加減を調整したものを1ハゼ終わりまで焙煎してカッピングをしてみましょう。

ミディアムローストやハイローストがおすすめで、3種類ともに同じアグトロン値(豆の色)になるように焙煎します。

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好みの酸味の火加減を選ぼう

先ほどの3種類をカッピングして、酸味の質と量を確認します。

好みの酸味に近いものを参考に、焙煎レシピを作っていきましょう!

ちなみに、ドライ/イエローまでの時間が短いほうが個性が出やすく、長いほうが柔らかい印象になります。

豆の特徴に合わせて、調整をすると好みの酸味にコントロールできるようになりますよ。

 

片手鍋焙煎を楽しもう!

ということで「片手鍋焙煎の酸味のコントロール方法」について解説させていただきました。

片手鍋以外でもコーヒー焙煎に使えるテクニックなので参考になったら嬉しいです。

 

以上、まさてぃーでした!

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