インドネシアの有名な銘柄である『マンデリン』。
今回、カルディ コーヒーファームの『マンデリン』を買ってきました。
カルディでは中煎りの『マンデリン』と、深煎りの『マンデリン フレンチ』を取り揃えていますが、
今回いただくのは中煎りの『マンデリン』。
- フレンチプレス
- ペーパードリップ
この二つの抽出器具で味わってみたいと思います。
カルディ コーヒーファーム
全国に展開する”カルディ”ですが、いつも店舗に行くとワクワクが止まらなくなります。
カルディ コーヒーファームの店舗コンセプトは”路地裏の宝探し”であるだけに、気が付いたら宝探しに没頭してしまいます。
マンデリン
『マンデリン』はインドネシアのスマトラ島で主に栽培されている銘柄のコーヒー豆です。
特徴としては、”アーシー”とよく言われているように、大地のような生命力のある深いコクと苦みがあります。
酸味は少ないですが、これらの味わいは焙煎度合いにより変わります。
酸味の苦手な方、しっかりとした味わいが好きな方にはオススメのコーヒーと言えます。
インドネシアのコーヒーについて、もっと詳しいお話は「インドネシアのコーヒーについて【特徴をざっくり解説】初心者のためのコーヒー講座」をご覧ください。
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マンデリンをいただく
フレンチプレス
まずは、フレンチプレスでいただきます。
味の全体像がしっかりと伝わるフレンチプレスは、豆の性格がよく分かるので好きな抽出器具の一つです。
このフレンチプレスは100均のダイソーで500円商品として販売されているものです。
フレンチプレスは、高くても安くても基本的な抽出原理は一緒なので、何を使ってもOKなのが初心者にもおすすめ!
粗挽きに挽いたコーヒー豆にお湯を注いで最低4分待つだけで、素直なコーヒーの味が楽しめます。
お湯を注いで12分待つレシピもあるくらいなのでお好みに応じて時間は長くとってもいいです。
今回は4分でいただきます。
»フレンチプレスの使い方!知っておきたい美味しい淹れ方をご紹介
味の感想
まずは香りがクリーミー。
味わいはコクが深く、滑らかでクリーミーな舌触りと、ウッディな風味が印象的です。
焙煎度合いは中煎りですが、深みのあるコクと苦みがしっかりと残り、淹れたては酸味はほとんどしません。
温度が下がってくるにつれ、チェリー感のある嫌らしくない深い酸味が引き立ってきます。
生クリームを使ったケーキやチーズケーキ、ビターチョコレートとの相性が良いと思います。
豆の膨らみ方が丁度よかったので、焙煎してから1か月以内のものだと思います。
ペーパードリップ
つぎに、ペーパードリップでいただきます。
使用するドリッパーはハリオ V60。
カルディ推奨のレシピはコーヒー豆10gに対して120~140mlのお湯という分量です。
豆は少し多めが良いようですね!
今回はコーヒー豆20gに対して280mlのお湯を注いでカップ1杯分を抽出していきたいと思います。
お湯の温度は90℃。
まず最初にコーヒー豆を蒸らします。
しっかりと膨らむので、膨らみきるまで待ってあげます。
蒸らしが終わったら、序盤は少しずつゆっくりと数回に分けて注いでいきます。
中盤からは円を描くように注いでいき、280ml注ぎます。
ドリッパー内のお湯が落ちきる前にドリッパーを外します。
サーバーを揺らしてコーヒーの濃度を均等にしてあげたら、カップへ注いであげます。
»【ハリオ V60】失敗しないコーヒーのいれ方ガイド【悩みを解決します】
味の感想
クリーミーで、クルミのような丁度良い渋さと酸味のある香りがします。
味わいは、まさにアーシー。
独特の力強いけど柔らかいコクがどっしりと残ります。
フレンチプレスと比べるとエッジの効いた味に仕上がりました。
クルミを使った洋菓子やハーブ感の強いチョコレートとの相性が良いと思います。
エクアドル チョコレートと一緒に
『マンデリン』のお供は”カルディ”で購入できる『シングルオリジンチョコレート エクアドル 76%』。
ウッディな風味と、フッと香る軽い酸味がマンデリンとの相性抜群です。
苦みもとてもいい。
カルディはコーヒーも、コーヒーのお供も店内で宝探しができるので楽しいですね!
ということで、”カルディ コーヒーファームのコーヒー豆『マンデリン』を味わう”は以上になります。
コーヒー選びの参考になったら嬉しいです。
それでは、今日も素敵なコーヒーライフをお過ごしください!!
以上、まさてぃーでした!!