【コーヒーの素朴な疑問】アメリカンコーヒーとアメリカーノは違います。詳しく解説!!

まさてぃー
みなさんこんにちは!
PORT OF COFFEE代表のまさてぃーです!

『アメリカン』という愛称で親しまれている『アメリカンコーヒー』ですが、そもそもどんなコーヒーの事を呼ぶのでしょうか??
何気なく浸透しているメニューでも、しっかりと意味を知らなかったりしますよね!

同じような名前でも、スタバのメニューにある『カフェ・アメリカーノ』ってそもそも何??
アメリカンコーヒーのこと??

今回は、その疑問が一瞬で解決するお話をしたいと思います。

 

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アメリカンコーヒーは浅煎りコーヒー

アメリカンコーヒーは浅煎りのコーヒー豆を淹れたコーヒーのことを指します。
”お湯で薄めたコーヒー”を示されたりしていますが、アメリカンコーヒーの正しい意味合いではありません。

家でアメリカンコーヒーをつくるには?

まずは浅煎りで美味しさが引き立つコーヒー豆を使うのがベストです。
エチオピアのような豊かな酸味や甘味のあるコーヒー豆やケニアのようなみずみずしい酸味の立ったコーヒー豆、コロンビアのようなマイルドさを持ったコーヒー豆。

そのようなコーヒー豆をストレートで飲んでもブレンドで合わせても美味しいアメリカンコーヒーが出来上がりますよ!!

お好みによって淹れる豆とお湯の割合を調整してみて自分なりの美味しいアメリカンコーヒーを作ってみてはいかがでしょうか??

コーヒー豆とお湯の割合(ブリューレシオ)については詳しくこちらで解説しています!!

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アメリカーノは「エスプレッソ+お湯(水)」

アメリカーノとは、エスプレッソをお湯(水)で割ったコーヒーを指します。
スターバックスなどのシアトル系コーヒー店の普及(セカンドウェーブ)により爆発的に普及したエスプレッソドリンクの一つです。

家でアメリカーノをつくるには?

まずは家庭用のエスプレッソマシンを用意してエスプレッソを淹れられるようにすれば、本格的なアメリカーノは作れます。
使用するコーヒー豆は基本的にはなんでもOKですが中深煎り~深煎りが一般的にバランスのとれた味わいになります。

さまざまなコーヒー豆でエスプレッソを淹れてみるのも楽しいので、自分の好みのエスプレッソを淹れてみてはいかがでしょうか?

エスプレッソについては詳しくこちらで解説しています!!

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スタバでアメリカンコーヒーは頼めない?

僕自身スターバックスでバリスタをしていた時代があったのですが、現在も残念ながら『アメリカンコーヒー』というメニューはありません。(2021/03/12現在)

スターバックスのようなセカンドウェーブ系のコーヒー文化は焙煎度合いが深い文化があります。
焙煎についてのお話はとっても長くなってしまうので割愛しますが、スターバックス独自のコーヒーの焙煎度合いで、ブロンドロースト(浅煎り)は一般的な焙煎度合いの中深煎りくらいになっています。

焙煎度合いの文化的な面からも、アメリカンコーヒーを提供することはできないんですね。。。

それでもお客様の中で『アメリカンコーヒーが飲みたいんです』というお客様もいらっしゃるので、カフェ・アメリカーノをおすすめしたり、『ドリップコーヒーをお湯で割ってください』とお客様から直接お願いされることもありました。

ドリップコーヒーにお湯を足して飲むことはもったいないと思われがちですが、プロが抽出をする世界でも行うテクニックの一つなんです。
その名も、”コーヒーのポジティブ要素だけをうまく抽出した濃いコーヒーをお湯を足して濃度を適度にしてあげる”です。(笑)

スターバックスのドリップコーヒーを注文する際も、お湯で割ることはもちろん対応してくれますので、一度味わってみても良いと思います。

 

ということで、今回はアメリカンコーヒーとアメリカーノの違いについてでした!

それではみなさんのコーヒーライフが豊かになりますように!

以上、まさてぃーでした!!

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