今年も春がやってきました！！
春ってとても穏やかなんだけれど活気あふれる気持ちになりますね。新生活スタートの時期にもなりますし、寒い冬を終えてこれから新しい暖かい季節がやってくるワクワクした気持ちになります。
今回はスターバックス『SPRING SEASON BLEND 2021：スプリングシーズンブレンド』を買ってきちゃいました！
毎年スターバックスでバレンタインシーズンが過ぎると発売される恒例の季節のブレンド『スプリング シーズン ブレンド』ですが、今年もこの時期がやってまいりました！！
春の訪れを感じさせる、このシーズンのブレンド豆は以前『トリビュートブレンド』という名前のコーヒーで販売がされていました。
スターバックスがお客様への敬意”トリビュート”を表したブレンドは、スターバックスの歴史に深い関係を持つ産地のコーヒー豆を使用したブレンドでした。
トリビュートブレンドのお話をすると長くなっちゃうので、また別の機会にお話をしたいと思います。
今では、『スプリングシーズンブレンド』が春の定番ブレンドとなりましたが、ブレンドの基本精神はしっかりと引き継いでいて、お客様やパートナー（スターバックスのスタッフ）から愛されている豆を中心に作り上げられたブレンドになっています。
今回は、こちらの『スプリング シーズン ブレンド』を詳しくみて、ハンドドリップで美味しく淹れてみたいと思います！！
前回のスターバックス『ケニア』と同様に全３回の長編になりますが、最後までお付き合いいただければスターバックス『スプリング シーズン ブレンド』について理解が深まると思いますので是非お付き合いください！！
前回の『ケニア編』も気になるという方は、こちらもご覧ください。
まさてぃー コーヒー好きの皆様こんにちは！ 今回はスターバックス『ケニア』を買ってきちゃいました！ スターバックスの『ケニア』という豆は、その名の通りアフリカのケニアのコーヒー豆なのですが、ケニ[…]
それでは、詳しく見ていきましょう！！
春を感じさせるパッケージ
このパッケージを見るだけでも、まるでお花見に来たような気持ちになれます。
スターバックスの公式サイトでは、
満開の桜の花びらが川面に散り落ち、渦模様ができる様子をイメージしたデザインのパッケージは、桜の季節ならではの風景と、その幻想的な美しさを表現しています。
と表現されていますが、これはスターバックスファンにはピンとくるあの場所のことではないでしょうか！？
そう！！
中目黒にあるスターバックスの焙煎所「スターバックスリザーブロースタリー東京」と、その横を流れる目黒川と桜並木！！
STARBUCKS RESERVE ROASTERY TOKYO（スターバックスリザーブロースタリー東京）に行ってきました。（2019年11月2日）「スターバックスリザーブロースタリー」とは、こだわりぬいたコーヒーや感動体験を提[…]
DARK CHERRY & SPICE
パッケージの横にはテイスティングノーツとして『DARK CHERRY & SPICE』（ダークチェリー & スパイス）と書かれています。
深いけれど後に残らない、スッと通り過ぎてゆくチェリー感と、シナモンのようなスパイス感を想像しますね。
その下にはDARK ROAST（深煎り）と書かれています。
スターバックスのようなセカンドウェーブ系のコーヒー店はコーヒー豆を焙煎する際に２ハゼまで入れる文化がありますので、他のコーヒー店と比べて中深煎り～深煎りがベースに焙煎の基準が決められています。
その点を考えると、結構深いのかな？とも思いますが、”深い＝苦いとは言い切れない”ところがコーヒーの面白いところなので、そのあたりもじっくり味わってみたいですね！！
その下にFULL-BODIED & BOLDと書かれています。
しっかりとしたボディ感という感じですね！地に足がついた重心が下にくるようなコクがあるのかと思います。
最後にMEDIUM ACIDITYと書かれているのは、程よい酸味があるということですね！！
そのあたりはブレンドに使われている豆を見てみましょう！！
コーヒー豆の種類
パッケージの裏面には原材料名として使用しているコーヒー豆の産地が書かれています。
『コロンビア、パプアニューギニア、その他』です！！
このパッケージの記載方法をご存じの方も多いと思いますが、配分の多いものから先頭に書かれています。
ブレンドのメインの味わいはこの２種類のコーヒー豆になるということですね！
その他の豆はパッケージの横を見るとよく分かります。
先ほどの２種類の他に、サンドライ（天日乾燥）のエチオピアとエイジド（熟成）したスマトラが入っています。
サンドライのエチオピアと言えば果実感のあふれるフルーティーな甘味があります。
エイジド スマトラといえば、インドネシアのマンデリン！！濃厚でクリーミーだけどエイジドによるスパイシーな味わいがあります。
この４種類のエッセンスをすべてまとめると、
コロンビアのマイルド感にパプアニューギニアの上質な酸味が加わり、さらにサンドライ エチオピアのフルーティーな甘味とエイジド スマトラの滑らかな舌触りとスパイス感が加わります。
一つ一つのフレーバーは攻めているんだけど、コロンビアのマイルドさでしっかりと包み込んであげているブレンドになっていると読み解けます。
まさに多様性を受け止めて包み込んでくれるスターバックスの優しさや、愛を感じるブレンドですね。
豆を見てみよう
それでは、想像を膨らませたところで待ちに待った開封のお時間がやってまいりました！！
スターバックスの袋はハサミを使わずに手で開けられるところが良いですよね！！
ちなみに、開けたらまたこんな感じで閉められます。
袋の中を覗いてみるとこんな感じで多種多様な豆が入っていますね！！
香りを嗅いでみよう
パッケージを開けた瞬間に香りを嗅ぐと、あっさりとした苦みの中にとっても爽やかな香りが広がっています。
香りを嗅ぐ時間、ホントに最高。。。
まるでお花見をしているような気分になりますね！！
豆はこんな感じ
コロンビアとパプアニューギニア（中くらいの大きさ）の配分は多めではありますが、ロングベリー系のスマトラもしっかり存在感がある量ですね。
サンドライ エチオピア（小ぶりでセンターカットまで茶色いやつ）は少々、少なめにかんじます。
豆を食べてみると、コロンビアはやっぱりマイルドでパプアニューギニアは華やかな酸があります。
エイジド スマトラはクリーミーでスパイシーでサンドライ エチオピアはフルーティーでナチュラル特有の独特な発酵感があります。
次回はいよいよ抽出です！！
ということで、パッケージだけでいろいろとコーヒーの楽しさを教えてくれるスターバックスの春のコーヒー『SPRING SEASON BLEND 2021：スプリングシーズンブレンド』について、いろいろとお話をいたしました。
次回は待ちに待ったハンドドリップでの抽出をしていきたいと思います。
皆さんも、スターバックスの春のブレンドを楽しんでみてはいかがでしょうか？
それでは、また次回！！
以上、まさてぃーでした！！
続きはこちら↓↓↓↓↓
さて！今回は、待ちに待ったスターバックスの『SPRING SEASEN BLEND 2021：スプリングシーズンブレンド』をハンドドリップで淹れて飲んでいきたいと思います！！ 前回はパッケージを手に取っていろいろと味わいの予想[…]
自家焙煎珈琲販売しています！
