フレンチプレスの使い方！知っておきたい美味しい淹れ方をご紹介

マサティ

こんにちは！今回は、知っておきたいフレンチプレスの使い方と美味しい淹れ方をみなさんにお伝えいたします！

近年、至る所にあるコーヒーショップでよく目にする『フレンチプレス』。
『コーヒープレス』や『プランジャーポット』とも呼ばれています。

コーヒーの美味しさを余すことなく引き出すことのできるフレンチプレスですが、美味しい淹れ方について不安はありませんか？

今回は、フレンチプレスの使い方について詳しくご紹介いたします。

このブログは元バリスタの管理人が今まで培ってきた知識と経験をもとにみなさんのコーヒーライフをより豊かなものにしたい一心でお伝えしております。

1 なぜフレンチプレス？
2 フレンチプレスで美味しく淹れる抽出方法
3 デザインを楽しもう
4 まとめ

なぜフレンチプレス？

フレンチプレス誕生の歴史は、19世紀のフランスにさかのぼります。
誕生した国であるフランスでの流行から『フレンチプレス』という名で愛されるようになりました。

日本にフレンチプレスが使われるようになった当時は主に紅茶の抽出器具として使われることが多かったため、紅茶の抽出器具と思われている方も多いと思います。しかし、フレンチプレスはもともとコーヒーの抽出のためにつくられた器具のためコーヒーの抽出にはとっても向いています。

金網のフィルターを使用しているため、ペーパーフィルターでは吸い取られてしまうようなコーヒーの風味を含んだ油分を余すことなく味わうことができるのです。

フレンチプレスはコーヒーそのものの味わいをダイレクトに感じることができるため、コーヒーの質に大きく左右される抽出器具になります。

フレンチプレスの造りはプランジャーと呼ばれるフィルター部分の付いた蓋とビーカー・フレームで出来ています。

フレンチプレスで美味しく淹れる抽出方法

【ステップ１】抽出器具を温める

マサティ

温かいコーヒーを淹れる場合、抽出器具やカップを温めることはとても重要です！

フレンチプレスと使用するコーヒーカップはお湯を入れて温めましょう。
容器が温まったらお湯を出します。

【ステップ２】コーヒー豆を入れる

マサティ

フレンチプレスは抽出時間が長いのでコーヒー豆は中粗挽き～粗挽きがお勧めです！

挽いたコーヒー豆を温めておいたフレンチプレスのビーカーに入れますが、分量はコーヒープレスの容量によって異なります。

350ml ： 16g
500ml ： 24g
1000ml ： 42g

細挽きの豆を使用すると苦みが増してしまい、コーヒー豆そのものの美味しさや風味を引き出すことができなくなってしまいます。

自宅にコーヒーミルをお持ちでない方は、コーヒー豆を購入する際に「フレンチプレス用」とお願いして挽いてもらいましょう。

【ステップ３】お湯を2回に分けて注ぐ

マサティ

いよいよ、お湯を注ぐ過程にはいります！
フレンチプレスの抽出時間は4分を目安にしましょう。

タイマーを4分にセットしたら沸きたてのお湯を注ぐと同時にタイマーをスタートさせます。

お湯を半分まで入れた状態で30秒待ちます。
ここで待つことで、コーヒー豆のガス抜きが行われ、味を引き出す準備が整います。
このように３層に分離すれば良い証拠です。

30秒経ったら、残りのお湯を注ぎます。
※お湯の注ぎ方は円を描くようにコーヒー豆全体をお湯に通しましょう。

目安はポットの下1.5cmくらいまで注ぐのがベストでしょう。
お湯の分量を正確に測るには、フレンチプレスを計りに乗せて重量を確認しながら注ぐと良いです。

お湯を注ぎ終えたら、プランジャーを上げた状態で蓋をします。